ベンツ初めてのハイブリッドカーS400 HYBRID
量産車初lithium-ionバッテリー搭載 Benz S400 HBRID

メルセデスベンツはSシリーズのS350をベースにしたハイブリッドカー「S400 BLUE HYBRID」を2009年に量産開始することを発表しました。
S400 BLUE HYBRIDは3.5リッターのガソリンエンジンに1台のモーターを組み合わせたマイルドハイブリッド方式を採用しています。マイルドハイブリッドとは、従来のガソリンエンジンに回生ブレーキ、アイドリングストップ、起動時や加速時にモーターアシストを組み合わせたハイブリッドシステムで、エンジンを主体にしたこれまでの設計を利用しやすい方式です。
「S400 BLUE HYBRID」の大きな特徴は量産車として初めてリチュームイオンバッテリーを搭載すること、信頼性の面ではプリウスなどで実績のあるニッケル水素バッテリーが一歩リードしていますが、小型軽量のリチュームイオンを選んだことでエンジンルーム内にバッテリーが収まり、既存のSクラスの居住性を確保しています。
「S400 BLUE HYBRID」は3.5Lのガソリンエンジンにモーターを合わせたことで、Benz S350に比べてパワーが10%程度アップし、0-100Kmの加速性能も7.3秒とSクラスの車両重量も軽々と駆動します。この性能で燃費が12.7Km/LとS350よりも約30%向上しているのはハイブリッドカーの面目躍如です
公表されている「S400 BLUE HYBRID」と現行S350の主要諸元を下表に比較しました。
Benz S400 HYBRID と 現行S350 仕様比較
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ベンツ ハイブリッドカー動画インプレッション
2008年10月のパリ・モーターショーで「S400 ブルーハイブリッド」プロトタイプが出展されました。2009年に量産されるS400ハイブリッドも基本的な違いはないでしょう。
パリのモーターショーで発表された「S400 BLUE HYBRID」の紹介映像です
こちらも2008年10月のパリモーターショーの様子です。エンジンルーム内に3.5Lエンジンとモーター、リチュームイオンバッテリーが搭載されているのがわかります。運転席モニターには、回生ブレーキによってバッテリーに充電されている様子が表示されます。
コンセプトカー「S400 BLUE HYBRID」が町中や郊外を疾走する様子が撮影されています。
参照リンク
ベンツ Sクラス
Mercedes-Benz S-Classのロードマップ