BMW 5シリーズ　年代別性能比較

BMWのミッドサイズコンパクトカーが5シリーズです。5シリーズは1990年代始めにDOHCエンジンを搭載し、エンジンラインを一新しました。
BMWではシャーシモデルを変更してもエンジンは前モデルをそのまま搭載することがあります。逆にシャーシモデルは同じでもマイナーチェンジで新世代エンジンに変更する事もあります。現行シャーシのE60では2005年のマイナーチェンジで新世代エンジンが搭載されました。

性能比較表の見方

横の列は右に行くほど排気量（パワー）が大きいモデルになります。縦の列は、下に行くほど新しいモデルを表します。
この表で縦の列に並ぶモデルを見比べると、同じ排気量（モデル名）でも発売年が異なるとエンジンが異なり出力やトルクに差が出てくるのがわかります。

ＢＭＷの生産モデル名は３桁の数字で呼ばれます。一桁目はシリーズ名を表し、５ＸＸであれば５シリーズを示します。２〜３桁目はもともと排気量を示していました。ただし近年、ＢＭＷはこの数字を排気量ではなく、エンジンパワー（出力）の目安にしています。