BMWの歴史と特徴
BMWの歴史
1916年航空機メーカーとしてBNF社(Bayerische Flugzeug-Werke)が設立され、翌年(1917年)会社名をBMW(Bayerishe Motoren Werks)に改名されました。BMWとはバイエルンのエンジンメーカーという意味です。
その後、1923年に二輪車の製造を始め、1932年には自社開発の4輪自動車「AM 1」の製造を始めます。
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BMWの特徴
スポーティで高性能な車の製造メーカーとして世界的に有名。モータースポーツにも積極的で、エンジンサプライヤーとしてF1に参戦しています。2006年にはスイス・ザウバーを買収してしBMWザウバーF1チームとして本格的にワークス参戦しています。
小型車の駆動方式としては現在少数派のFRにこだわり、MINIを除いて現在でもすべてFR駆動車を製造しています。エンジンの特徴としては、高回転まで良く回る高出力エンジンで、直列6気筒エンジンはシルキーシックスと呼ばれ、BMWエンジンのシンボルです。
シルキーとは絹のようなという形容詞です、つまり絹のようになめらかで軽やかなエンジンと例えられているのです。現在では世界的にも少数派となった直列6気筒エンジンを量産し続けているのはエンジンメーカーとして始まったBMWのこだわりかもしれません。